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コバケン 第九 サントリーホール

サントリーホールに第九を聞きに行きました。指揮者はコバケンこと小林研一郎。コバケンは去年芸術劇場でチャイコフスキーを聞いて以来です。

本当は今回の第九は聞きに来る予定はなかったのですが、チケットが余ってしまったとの連絡をもらい、急遽ピンチヒッターです。

コバケン、袖より舞台に出てくる瞬間にも軽くステップを踏んでしまっています。あ、またあの楽しいコバケンの音楽がこれから始まる!と期待が膨らみます。題1楽章からガンガンと身体全体で指揮をするコバケン。荘厳で華やかな音が次から次へと奏でられていきます。第二楽章も激しくも耳に親しみやすい曲です。

第九はとっても長いのですが、最期の第4楽章で歓喜のメロディーの部分が顔を出すと、ふっと気持ちが弾み意識が強まっていきます。管絃の音が増していく程に心の中に「あぁ、今日ここに来て良かった」と思いがこみ上げてきます。オペラの匠なソリストのパートに続いて合唱団の素晴らしい歌声がホールに響き渡ります。無条件に自分はこの曲に受け入れられて祝福されているような、そんな気分に包まれました。その思いを後押しするかのように、コバケンが高く高く手を掲げて歓喜の歌を盛り上げていきます。

感動のうちに演奏が終わりました。熱い拍手に迎えられるオーケストラのメンバー、オペラ歌手、そしてコバケン。コバケンは各パートの人たちとひっしと抱き合い、そして全員に「素晴らしかったよ」という気持ちを伝えていきます。鳴り止まぬ拍手を静止してコバケンが観客に向けて「皆様のパワーを頂いて素晴らしい演奏をすることができました。ベートヴェンの曲の世界を少しでも表現できていたら幸いです。そして皆様お一人お一人の心の声をこのオーケストラの中で奏でることが出来たとしたら、こんな幸せなことはありません。」というようなことを言っていました。
あぁ素晴らしい曲の原点は私たちの心の声で、作曲者であるベートヴェン、演奏者であるオーケストラたちは、私たちの心の声の代弁者であり表現者たちなんだと思うと、ぐっとこみ上げてくるものがありました。
2009年思い残すこともある一年でしたが、コバケンの第九で少しく心が浄化されるような気持ちになりました。

第九を聞くと「年末だなぁ」と思いますが、これは日本特有のものだと誘ってくれた友人が言っていました。コバケンがクラシック界においてどういう位置の人かよくわかりませんが、クラシックを生で聞くことが純粋に「楽しい」と思わせてくれる指揮者だと思います。
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