<< | main | >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| Posted by スポンサードリンク | - | - |

村上春樹『1Q84』 BOOK1(上巻)

村上春樹の『1Q84』上巻が読み終わりました。

村上春樹を初めて読んだのは『ノルウェーの森』です。
冒頭の1文、1ページで「おわっつつっととと」となりながらもフガフガ言いながら読破したのですが、冬休みの大掃除時団地のゴミ置き場に意識的に本を持って行きました。
その後もう1冊読んでみたのだけれど、やはり「ウッオウッウ」となってしまってそれっきり。

なんて言いながらも宣伝のウキウキ感でこの度再度村上春樹に挑戦。
はじめの3ページくらいで今回も「うぅっぷ」となったのですが、でも私ももう大人で「そこは存じておる」と自己の感覚に流されず読み進めました。

メインパーソンはとある事情に関わっている29歳の女性「青豆」と、小説家志望でとある事情に関わってしまった28歳男性「天吾」、そして謎めいた17歳の少女「ふかえり」。
青豆と天吾がふかえりのバッグにある「何か」に双方別々の理由で深く関わっていくことになるところで上巻は終わっています。

今回の物語はそこそこ「俗」感があるように思えたけれど、違うかなぁ。。。
「好き!」な人にも感性のヴェールがかかっているでしょうけど、「ウプっ」な人にも苦手意識のヴェールがあるので春樹さんの「本質」が見えていない気がしてなりません。。。

村上春樹は新刊をだすと社会現象になるくらいの影響力あります。
けれど今回改めて読んでみましても「これは好きな人と苦手な人で分かれるぅ。」と力強く思いました。
春樹さんの作品は、非常に切実な問題であっても独特な比喩などをまとって表現されるのでか宙に浮いたような、気取っているような風に感じてしまうのです。
「そんな経験や岐路においてもそんな飾られたような感情なのぉ?!」と、苦手な人は共感よりも感覚の落差を感じるのでしょうか・・・。

あとメインパーソン以外の台詞がほとんど「状況説明」であることが意外でした。
キャラクターすら説明で知っていくような感じです。
そういう意味でも登場人物や台詞に常リアリティがないところが村上春樹ワールドなのかもしれません。(違うかな?)

正直上巻はなかなかに物語は展開していきません。それどころか、同じようなことを繰り返し繰り返し青豆と天吾が言っているような感覚に陥ります。
けれど、ふと気がつくと、青豆と天吾とふかえりがつながって、背景にある事情が浮き彫りになっていきます。

ですので、「ふふ〜ん、う〜ん、それでどうするのかなぁ」と気になって最後まで読み進めました。
ので、続きの内容は気になるのですが、単行本は値段が張るし大きさもあるから、ちょっと『1Q84』は寝かせてしまおうかなと思ってます。

ただしぃ、続きは気になるけれど、「知ればいい」というよりは知りたいならば自分で読みたいと思っているあたり、むむむ村上春樹に少し近づいておるかもしれないのでありまする。
| Posted by adomirari | - | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

| Posted by スポンサードリンク | - | - |

この記事のトラックバックURL

http://adomirari.jugem.jp/trackback/146

トラックバック一覧

Calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

By TwitterIcon.com

Categories

Recent entries

Archives

Recent trackback

Recommend

Profile

Links

Feeds

Search

QR code

qrcode

Sponsored links